いつ起業のスイッチが入るのか?

2019.01.11

他にいくところがなかったんです」にまとめましたが、私そのものは行くところがなくて起業になってしまったという感じですが、結構多いのではないでしょうか。そういう人って。

動機が溜まって溢れ出すのではないか?

ただ、動機がなかったか?というとそうでもなかった気もします。多分、突然起業に至る人もいるのかも?ですが、多くの人は考えていた末にあるキッカケで急にスイッチが入ったように見えるのではないでしょうか。例えば、コップに水をゆっくり貯めていき、ある時点で溢れ出す。こんなイメージです。溢れ出すのは突然にみえますが、コップには一滴一滴お水が溜まっていたのです。

よくいうAIDMAのプロセスに近いかもしれません。

起業のスイッチはいつ入ったのか?

「起業のタイミングは“心のスイッチ”が入ったとき」 岩瀬大輔氏らが語る、夢を実現する生き方」を読んでみました。共感できるのは下記のような心の変化です。

興味はあった、でも自分にはできないと思っていた、でもそれを身近に感じられたとき

・・・なのかな?っと。そんな気がします。キッカケは人それぞれでしょうが。

私個人もこれに近かった気がします。最終的には文頭の「他にいくところがなかった」という「愛と青春の旅立ち」という少し古い映画のリチャード・ギア役の士官候補の人が訓練教官のしごきで「他に行くところがない!」というシーンに近いのですが・・・

何が最初か忘れましたが、ビジネスクラスのクラスで起業家の人が「これこれこうやったら勝てる、大手企業は面だけど、きりの穴を開けるように集中すれば負けることはない」「起業なんて簡単だ!」「不況になるならまさにチャンスだ!」といっていたのを聞いて、急に身近に感じられた気がします。

その後にクラスでいわゆる変革系(V字回復系)で、これってトップじゃないとできないのでは?というのを知ったのと、実際に会社で実感したのもスイッチに輪をかけました(もう少し押し込んだ?)が。。。

結局スイッチが入って作動し出したのはいつか?

他にビジネススクールの起業部があって、なんでもいいから起業してみようみたいな今考えれば「ジャスト・スタート」そのものを地で行くような、とりあえず、小さくお金を1人20万円?とか出して、合同会社を創ってスマホアプリをつくるなんてのをやってみた感じでしょうか。これぐらいなら痛くない感じです。3名でやりましたね。今、3名とも別会社ですが起業してますね。これが具体的に起業の作動が起きたときだったでしょうか。

スイッチが入って起業の作動をしたのはいつか?

それから数年後なんでしょうか「他に行くところがなかった」で今に至るのは。

何かその志向を持ち、起業を何かのキッカケで己ごととして身近に感じ、とりあえず小さくても動いてみるというところではないかと。

皆様の人生に彩りがありますように。

・・・